掲示板の都電愛好会で「宇都宮オフ会」が企画され、
ちょうど桜が咲き始めた頃、神奈川から栃木へ向かいました。
逗子から宇都宮へは湘南新宿ラインが直行します。
この時間帯は大船発でしたが、便利になったものですね。
土曜料金のグリーン車で、2時間半の旅です。
早めに出たので、一足先に宇都宮に着きました。
ホテルに荷物を置いて、少しだけ市内を散歩。
八幡山の桜はまだ蕾ですが、雪を戴いた日光の山々が見えました。
さて、仲間と合流して、一つ先の岡本駅から歩き、
「三和テッキ」の敷地内に保存されている都電175号を見学。
屋根も設けられ、見事な姿で大切に保存されていました。
都電170形といえば、元は王子電気軌道の200形ですね。
216号以降のグループで、175号は王電220号でしょうか。
都電路線の第1次廃止により引退しました。
「三和テッキ」の会社紹介ビデオも拝見し、
鉄道の付帯設備についての勉強にもなりました。
175号も、いつまでも穏やかに余生を送ってください。
ついでと言っては申し訳ありませんが、
宇都宮市内に保存されている、国鉄EF57形も見学しました。
EF57 7号機で、駅東口から少し歩いた公園に鎮座していました。
国鉄、しかも機関車となると殆ど知識が無いのですが、
さすがデッキ付きのF級電機、貫禄がありました。